腰が痛い?そんなに強い部分が?
JUGEMテーマ:健康のためにやっていること
ご覧いただき、ありがとうございます。
腰痛の人、多いですね。
私のお客様には20年ほど前にヘルニアと診断され、手術適応ではなかったためそのままにしていたら、その後痛みはないのでウエイトトレーニングを継続していますが、最近200kgを超える重量のデッドリフト(膝下のパーシャルレンジ)を拳上しました。
ご本人が希望されるのでやりましたが、リスクを考えて今後はフォーム重視でやりましょうと同意しましたが、こういう人もいるのです。
ヘルニアと診断されても痛みのある人とそうではない人がいます。
画像判断上、明らかに神経に触れていて、神経症状が出ていればその根源を切り取ることで痛みが消失することもわかります。
ただ、中にはこのような状態でも次第に寛解する人がいる。
不思議ですね。
思うに腰そのものは痛みが出た結果であるから、その原因がどこかにあるはずです。
交通事故みたいな直接的な外傷でない限り、いきなり腰が痛むわけではありません。
それは日常の姿勢だったり、動作だったりします。
私たちコンディショニングトレーナーは、セッション時だけでなく、お客様の生活の中で自分の体を良くするアドバイスをさせていただきます。
それがないと根本的に解決できないからです。
全身の緊張を取り、カラダを動かしやすくして、全身を動かす運動をしていることもありますが、ご自身の生活姿勢や動作を気にしないと健康にはなれません。
自分で行うと言っても難しいことではありません。
ただ、実は自分の癖を直すのって結構難しかったりします。
そこには自分で気づくことが必要なのです。
気づこうとしないと気づけないから変わりません。
気づこうとする意識が大切です。
冬季オリンピックに8度出場してレジェンドと呼ばれるジャンプ競技の葛西紀明選手が本番前にウエアーのファスナーを閉め忘れたままジャンプして、あわや失格になりそうだったことは記憶に新しいですね。
生ける伝説と言われるほどの大ベテラン選手でさえ、初歩的なミスを犯してしまいます。
気づけないほどの緊張があったのだと思いますが、そこに意識を働かせないと気づくことはできません。
仕事でパソコンに向かっている時の首の角度、スマホを見る時の手の位置、立つ時にお腹を突き出す姿勢・・
悪癖と言うものはだいたい複数存在するのですが、ネックになることは皆さんが日々たくさんやっているものです。
コンディショニングセッションをした後はいいのですが、しばらくすると肩が凝ってくる。
このようなことはご自身の生活の中でつくっていますから、そのポイントに気づき修正出来れば、肩は凝らなくなります。
当社のコンディショニングでは、カラダの緊張のヨジレを自然な状態に戻したあと、全身運動を行いますから特定の不具合が発生しにくい体づくりができるのです。
特定の問題はそれらの気づきがなくなっているとカラダが示唆している証拠。
そういえば、当社のほとんどのお客様が「腰が痛い」と言わなくなります。
腰と言うのは人体の中でもとても大きな筋肉と骨格で守られている部分ですから、壊すのがおかしいと考えます。
自然にしていたら壊れる確率が低い部位だと思うのです。
それなのに痛める人が後を絶たないのは、全身のコンディショニング不足と言えると思います。
医療の進歩は素晴らしいし必要なことでもあります。
ただそれを喜び安心するのではなく、自分自身で腰痛を守れる知識を身につけることこそが、将来にわたりかけがえのない無形の健康資産になると思いますが、いかがでしょうか。
お読みいただき、ありがとうございました。
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- 2018.02.19 Monday
- コンディショニング
- 11:07
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- by 本橋正光【トータルフィットネス株式会社 代表取締役】