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心身一如〜呼吸力が健康をつくる〜
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    ご覧いただき、ありがとうございます。

     

     

    茂木健一郎さんの本を読んでいたら、子どものしつけで褒める時にご褒美として「物」をあげるより、子どもの行動を認めてあげる方が、子どもの脳にとって意味のある報酬であると書いてありました。

     

     

    子どもが上手にできた行動を見てあげることや認めてあげることが、子どもにとって現状が認められたことであり、それが新しい世界を探索する力になるというのです。

     

     

     

     

    自分でいうのもなんですが、私は子どもに好かれる方です。

    嫌われたことは、ほとんどないと思います。

     

     

    この本を読んで気づいたのは、私は子どもに接する時は子どもの行動をきちんと見ているからかな、と思いました。

    適当な対応はしない。

    話しをきちんと聞く。

    子どもの行動に対して、リアクションやレスポンスをきちんとする。

    どれも子どもに限らず当たり前のことなのですが、子どもだとつい雑な接し方をしてしまうことがあるのではないでしょうか。

     

     

    このように考えると、指導も同じだなと思います。

    クライアントの行動をよーくみること。

    行動を認めること。

     

     

     

     

    もちろん、身の入っていない対応はしないこと。

    でもスポーツジムで指導していると、指導中よそ見をしている指導者がいるのです。

    しかもレップ数を「イーチ、二―、サンー」と数えながら他を見ている指導者が。

     

     

    今まで目にして酷かったのは、ジムに設置してあるテレビをみていたり、携帯をみていた人です。

     

     

    指導中にですよ。

     

     

    他人に好かれるかどうかの問題ではありません。

     

     

     

    それから普段、私が心掛けていることに「一意専心」があります。

    意味は、

    “他に心を動かされず、ひたすら一つのことに心を集中すること。”

    “いちずに、一つのことに心を注ぐこと。”

    などと辞書にはありますが、そこまで大それたものではなく、なるべく忘れてはいけないなーと思っている言葉です。

     

     

    今やっていることに意識を注ぎましょう!ということです。

    仕事はもちろんですが、食事をするときや読書をするときなど、ついつい色々なものに手を出して結局落ち着かなくなることがあります。

     

     

     

    実はこういうときって、呼吸が浅くなるんです。

    気が散っているんですね。

    食事をしながらスマホを見て下さい。

    料理が味わえますか?

     

     

    味は分かるでしょう。でも、日本人なら「味わう」という言葉の深さを知っていると思います。

    味わうという言葉の意味は、ただ味をみるだけではありません。

     

    「人生の苦しみを味わう」なんていいますが、物事の意味を十分に感じ取ることが含まれます。

     

    この「味わう」は、古い言い方だと「味はふ」と書きました。

    「はふ」は動詞から生まれた語だといわれていて、名詞などについて、その状態が進展する意味があります。

    食事をしながらパソコンで仕事をする人がいますが、「ただ味を見る」のか「味はふ」のかで体への消化、吸収が違うものになると考えています。

     

     

    だって、食べ物のことに意識が行ってないんですから当然だと思っています。

     

     

    そして、気が分散すると呼吸が浅くなります。

    呼吸が浅いと体に酸素を取り込む量が少なくなります。

    呼吸筋と言われる横隔膜を始め、肋骨周りなどの筋肉が少ししか動きません。

    呼吸が浅いと副交感神経が十分に刺激されないので、体は緊張状態へ傾きます。

    内臓、血管、リンパ管、様々な膜、経絡、に対しての刺激が十分ではなくなります。

    たかが、少しの時間じゃないか。

    と思う方もおられるかもしれません。

     

    でも、この少しを積み重ねてみるとどうでしょうか。

     

    1週間、1カ月、6ヶ月、1年と積算すれば、膨大な量の酸素を取り損ねていることになり、呼吸筋の運動量も少なくなるのです。

     

     

    私は、よくクライアントさんに

    「ちょっとしたことで呼吸を止めたり、浅くなったりしますから、そういう時に意識して下さい」と言ってきました。

     

     

     

     

    特に体を屈めるときや手先に意識を集中するときに、短い時間呼吸を止めたり、浅くなったりします。

    例えば、靴を履くときはお腹が潰されますので、多くの人が呼吸を止めます。

    自分の名前を書くときや鍵穴に鍵を挿すときなど、手先で細かい作業を行うときに呼吸を一瞬止めます。

     

     

    このような局面で呼吸を意識的に行えば、1年間でどれだけの酸素を吸えるでしょうか。

    そして、前述のような呼吸が浅くなることによる問題の解消に貢献してくれます。

    優れた心臓外科医は、髪の毛ほどの細い血管にアプローチするときも呼吸は止めません。

    自分の呼吸による動揺も含めてリズムをとり手術するそうです。

     

     

     

    個人的な見解ですが、10年ほど以前は花粉症で苦しんでいました。

    毎年春のシーズンは点鼻薬を3時間置きくらいにしないと、鼻水が垂れてきて仕事にならない状態です。

    あるとき、呼吸の重要性をクライアントさんにも話す手前、自分自身で呼吸を意識するようになりました。

     

     

    靴を履くときに息を「ハァ〜」

    鍵を挿しこむときに「フゥー」

    力を入れるときに「フッ!」

    つまづいたときに「フイッ!」

     

     

    呼吸が止まると思われるときに意識的に吐くのです。

    人は吐けば勝手に吸いますから、まずは吐きます。

    つまづいたときは、たいてい緊張し体はこわばります。

    そうすると、コケます (>_<)

     

     

    あっ!と思った瞬間に素早く息を吐けば、時間がスローになります。※自分の感覚

    だから、慌てずにつぎの足をどこに持って行けばいいのか一瞬の判断ができるのです。

    おかげで、つまづくけど私はコケません(^^

     

     

     

    そうそう、花粉症ですが日常生活で呼吸を意識するようになってから、だいぶ良くなりました。

    検査上、アレルギー反応は陽性ですので今でも目が痒かったり、時々くしゃみや鼻水が出ますが、ほとんど気にならないほどの症状しか出ません。

     

    薬も一切使用していません。

     

     

    私としては呼吸くらいしか劇的に良くなった理由が見つからないので、そう信じています。

    先日、ヨガの先生と話した時にやはり呼吸で花粉症が良くなったということが聴けましたので、実績がひとつ増えました。

     

     

    呼吸をきちんと行うと鼻などの粘膜がきちんと機能することで免疫力が向上するなんて話もありますから、皆さんもぜひ呼吸力を高めてみてください。

     

     

     

    肋骨の周りにどこでもいいので手の平を軽く当てて大きく深呼吸してみてください。

    手の平を当てていない時と比べて呼吸がしやすくなる場所があるはずです。

     

    胸、脇腹、背中、鎖骨、首、片側ずつ試してみましょう。

     

    各2〜3回位でいいので深呼吸するとその部分がやわらかくなり、手を離した後も呼吸がしやすくなるでしょう。

    積み重ねで呼吸量が増やせます。

     

     

    ※呼吸の動画紹介【ゆるトレ】↓

     

     

     

     

    呼吸はたぶん一番大事な運動です。

    心臓の運動も大事ですが(当たり前です)、自分で止めることはできません。

    呼吸は勝手な運動もしますが、自分自身でコントロールすることも出来ます。

    だから体を動かす運動と同じように考えないといけないと思います。

     

     

     

     

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