本橋ブログ『健康礼讃』

仕事に関する日常の出来事から感じたことや読者の皆様の健康に役立つ知識をお送りいたします。
「ただ立つ」のは奥深いな〜
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ただ立つ運動と題して動画を公開しました。

この立つことがきちんと出来ないと、きちんと歩けないと思っています。

人の立ち方を見ていると、ホントに様々です。

つま先が開いている人。

お腹(骨盤)を前に突き出している人。

腕を後ろに引いてしまってる人。

理想的な立ち姿勢というものはあるのですが、言葉としては最適ではないので、自然な立ち方とします。

これまた自然というのもその人にとっての自然があるので、こういうことを定義づけるのって難しいです。

まあ、あくまで基本的というかこうすると体は楽になり、負担が少なくなりますよ。

という立ち方を自然としましょう。

 

動画でも言っていますが、まずは自分の状態を感じることから始めます。

重心は足の裏で感じます。

そして、体の各所の緊張をサーチしていきます。

 

膝周りが突っ張ってるかな?

腰に緊張があるかな?

肩に力が入っているかな?

 

また、

 

重心がよくわからない。

背中の緊張を感じない。

お腹(肚)が充実した感覚がわからない。

 

など、これもまた人によって様々です。

 

なぜ、人によって分からない感覚があり、緊張の感覚も曖昧なのか?

 

そこにはセンス?で片付けられてしまっては不公平ですね。

 

確かに感覚の鋭い人と鈍い人は存在します。

 

でもそれって生まれ持ったものなのでしょうか?

 

生まれつきみんなが同じ感覚の良さを持っているとは思いませんが、ある程度の可能性はみな持っているものだと思っています。

 

生まれて成長していく中で、どれだけ自分自身の身体と向き合ってきたか。

どれだけ、自分の体を気にしてきたか。

それは、食事の時、テーブルに肘を突くと怒られたように躾の中にも存在します。

食事をするときの姿勢を意識することにより、自分自身の感覚と向き合うことになります。

大人になって一人で食事をするときは、スマホやパソコンを見ながらする人もいます。

そこに躾は入ってきません。

この時は完全に自分の外の世界に意識が奪われてしまっています。

人生の中でこのような自分の外に世界に意識を向ける時間が長いと、感覚は鈍くなると推察します。

データを取ることはできませんが、自分への気づきをなくした時、人は人としての感覚を失っていくのではないでしょうか。

 

仏教というのは、お釈迦様、別名ブッダの教えです。

ブッダという言葉は、「気づく」という言葉に由来しているそうです。

 

自分自身に眼を向ける。

スティーブジョブズも禅を好んでいました。

コンピュータの世界ばかりに目を向けていると、感覚が鈍くなりクリエイティブな発想ができなくなると感じたのかもしれません。

禅という世界に気づく感性も素晴らしいですが、自分自身を顧みることで歴史に名を残す偉人に成れたのかもしれません。

 

「ただ立つ」話に戻しますが、まず自分自身の体の状態に『気づく』ことを始めると、体の感覚が少しずつ変化してきます。

少しずつの変化なので、本人は気づきにくいですが、自分に意識を向けていると確実に変わってきます。

私の経験では、そうなっています。

自分自身だけでなく、お客様の変化も確実に変化していくのを目の当たりにしています。

いわゆる感覚の鈍い人もです。

一瞬で変わるものと、何年もかけて変わるものとあります。

時間をかけて変えてきたものは、気づきを止めない限り、衰えることはありません。

 

まずはご自身の体の状態を観察してみてください。

長い時間やらずに短い時間で行うことが長く続けるコツです。

 

 

 

 

 

『ただ立つだけ ⁉︎ のエクササイズ。全身が循環してやわらかくなる!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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運動不足って動けば解消できますか?
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腰椎ヘルニアになる人がいます。

その人の姿勢をみてください。

背骨(関節の動き)が硬くないですか?

背骨が硬いのを一般の人が見るのは難しいので、背中を触ってみてください。

背骨の横の筋肉が硬くないですか?

いわゆる脊柱起立筋群という筋肉です。

群と書くのでいくつかの筋肉が複合的に存在することを意味します。

 

背中の筋肉がめちゃ硬いと首の動きに負担がかかります。

首にもヘルニアという病態があります。

ですから、当然腰椎にも負担がかかると言うことです。

 

解剖学では、頸椎、胸椎、腰椎、骨盤帯と上半身の区分けがされています。

ただそれは便宜上分けているだけです。

もちろん、それぞれの動きの特徴や形状の違いはありますが、それは勉強するためにつけた名前や動きです。

運動指導やコンディショニングを行う人はそれを知っている必要がありますが、現場ではあまり実用的ではありません。

動きというのは連なってなされるもので、それぞれの骨や関節が単体で動くわけではないからです。

私はよく、「頭から骨盤までを体幹(これも便宜上)と捉えています」と、専門家向けのセミナーなどで話します。

つまり大きな動きを指導するときに動きを区分けしてみていたら、全体が見えなくなるからです。

 

「木を見て森を見ず」

 

よく言われる言葉です。

 

しかし!

 

森ばかりを見ていると今度は小さな動きを見失います。

 

コンディショニングでは、関節の動いていない部分を探します。

動いていないところは循環していないからです。

 

循環していない部分を探すときに大きく動いてもらっては、どこが動いていないのか特定することができません。

だから、個別の運動をゆっくり小さな範囲で行い、動いているか動いていないかを探していきます。

別の言い方をすると、普段使っているか、いないかを見つけるのです。

 

腕をよく振ってたくさん歩いているから運動不足ではない。

という人がいます。

 

その人の背中を触ると硬いです。

姿勢も明らかに楽な自然体とは言えない。

 

腕を沢山振っているのに・・

 

では、腕は大きく振ればいいのでしょうか?

運動してると言えるでしょうか。

 

 

 

 

実は腕の動かし方があるので、きちんと動いているかどうかは別の話です。

例えば、右の肩甲骨が自然な位置より外に開いてしまっている場合、右腕はどうなるでしょう。

肩甲骨が外に開かれている分、最初から腕は前に出ていることになります。

最初から右腕が前に出ていると言うことは、腕は前に出しやすいでしょうか?

腕を出そうとした時に、もう出ているのだからたいして出さなくてもいいですよね。

腕を振らなくてももう振っているのです。

もちろん、ほんのわずかな差ですが、これが日常的な基準になると、腕は自然な状態より前に出していないことになります。

 

お分かりになりますか?

 

自然な位置より、最初から前に出ているので、前に出しやすいと思う方もいるかもしれませんが、前に出ている腕はその時点で緊張しています。

 

自然から外れていますからね。

 

ですから、このような場合は、まず肩甲骨の位置を調整しないと腕は元に戻らないのです。

 

運動不足というのは、このようなちょっとした体の使い方から動きの片寄りが起こってきます。

 

動きが片寄れば、使っているところとあまり使われないところのアンバランスが発生します。

 

そうして、姿勢や動作が崩れて、体が硬くなったり、さらにそれが常態化すると、痛みにつながっていくのです。

 

 

 

 

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運動はただ立つだけでできる!
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トータルフィットネスでは、立つことを運動と捉えています。

立つって!?

立って何かするのですか?

いや、立っているだけです。

では、立って何をするのか?

静止しているだけです。

 

でも、その静止には意識が含まれます。

自分の体がどのようになっているのか感じるのです。

感じるポイントは無数にあります。

なんせ全身が対象ですから。

重心はもちろんのこと、腕の重みや股関節への荷重、腰の緊張や首肩の緊張。

また、つま先や膝の向き、肩の位置から背中のよじれ、顎の緊張なども意識できます。

顎はほんの少しだけ重心を変化させると、動いて顎周りや首の緊張も変化します。

皮膚や筋膜の緊張を感じることができるのです。

 

本当にこれは基本中の基本のトレーニングです。

何か動きのあるエクササイズを選択するよりも、まずは立つだけのエクササイズを行うのがお薦めです。

ヨガには、立つだけの山のポーズがあります。

ターダ―サナと言うそうです。

ただ立つだけ。

言葉の意味は違うのでしょうが、語呂が似てますね。

詳細は分かりませんが、立つ意味も似たようなものがあります。

 

 

 

 

自分の体の状態を知るために、そして体をリラックスさせるために、あるいはトレーニングとして鍛錬させるために、立つトレーニングを生活に入れてみてはいかがでしょうか。

 

意識をすれば、運動になるし、立っているだけなのに体がやわらかくなります。

循環させればやわらかくなるのです。

一番動いてないようで、ものすこぐ動いているのが立つことです。

立禅という言葉もあります。

孫子の言葉で有名な、不動如山「動かざること山の如し」は、実は内面がものすごく動いていて、完全な静止ではないと私は解釈しています。

 

姿三四郎の話しでは、柔道の始祖である嘉納治五郎の立ち姿勢を見て手を合わさずに、「この人は強い」と悟ったというエピソードがあります。

体の中心が高速で回っている独楽のようなイメージをしていました。

止まっているようで、実はものすごく高速で動いている。

 

立って運動すると言うのは、そう言うイメージだと思います。

 

 

 

 

いつでもどこでもできる最高の運動は、立つことです。

 

 

 

 

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